◇学校周辺の環境

学校のある場所は、昔は塩田が広がり、沖には港を行きかう船の交通の要所でもあったところです。

◇校区の紹介

　土庄（とのしょう）地区

土庄地区は、土渕海峡をはさみ、渕崎地区と隣接しています。
土庄港は、高松・岡山航路の発着場の中心として小豆島の玄関口となっています。土庄税務署、土庄町立中央公民館、土庄郵便局などがあり行政の中心地となっています。さらに、長い歴史を持つ鹿島明神社、西光寺の大銀杏、尾崎放哉記念館なども有名です。エンジェルロードや迷路のまちなどに小屋の観光客が訪れています。

　戸形（とがた）地区

戸形地区は、土庄町の西方にあり、小瀬の戸形崎の海上にあげられる色とりどりのこいのぼりは、「春の風物詩」として地元や観光客など多くの人に親しまれています。以前、ウミガメが上陸し産卵したことがあり、ニュースにもなりました。また、山の頂上に大きな岩が重なった「重ね岩」は、パワースポットとして多くの人が訪れています。

　渕崎（ふちざき）地区

渕崎地区は、香川県庁の小豆総合事務所や土庄町役場、土庄町立中央図書館（ほんとぴあ）、土庄簡易裁判所などの公共機関があり、さまざまな業種の商店や大型量販店などが見られます。国の特別天然記念物物に指定されている宝生院のシンパクや双子浦の富丘古墳群など、歴史的に貴重なものも多く残っています。
渕崎地区と土庄地区との間にある土渕海峡は、世界一狭い海峡としてギネスブックに登録されています。

　大鐸（おおぬで）地区

大鐸地区は、日本名水百選にも選ばれた湯船の水を源流の一つとする殿川・伝法川の中流にある大鐸盆地を中心にあります。
土庄町の水瓶として江戸時代に作られた蛙子池があり、豊かな水を利用した稲作がさかんです。また、農村歌舞伎や虫送りなど、古くからの伝統行事が大切に受け継がれています。

　四海（しかい）地区

四海地区は、土庄町の北西部に位置し、に広がっています。古くから農水産業がさかんで、専業に漁師了史をしている人が多いです。
伊喜末八幡神社の馬場では、秋になると人形などの屋根飾りがついた８地区の太鼓台が奉納され、迫力のある壮大な太鼓祭りが行われます。

　北浦（きたうら）地区

北浦地区は、土庄町の北部にあり、地区のほとんどが傾斜地で、山地・畑地が多く、平地が少ない地域です。
近隣の山に良質の花こう岩が産出されることから、石材業がさかんで、大坂城築城のための採石場の遺跡や大坂城残石記念公園があります。

　大部（おおべ）地区

大部地区は、土庄町の北西部に位置ています。こぼれ美島や赤嶽など風光明媚な景観を有しています。昔から堰合業が盛んで、採石場や石材の加工工場が多くあります。